ポーセラーツ初心者がやってみる編。転写紙のデザインがかわいい【ハンドメイド部】

秋晴れのとある日、アンシャンテラボに「ポーセラーツ」というものが、やってきたお話。

ポーセラーツとは?

最近ハンドクラフトで密かに人気がでてきているという、ポーセラーツ。陶芸を意味する「ポーセリン(porcelain)」と、芸術を意味する「アート(art)」を組み合わせた造語です。食器にお気に入りの色やデザインシート(転写紙)を貼り付けたり、専用の絵の具を使ってイラストを描いて、世界に1つだけのオリジナル作品を作る事ができるハンドクラフトです。

ポーセラーツの作り方

ポーセラーツに使った材料

白い食器(お皿、マグカップ、小物入れ から好きなものをチョイス)

転写紙

作り方

まずは、自分の選んだ食器にどんなデザインをのせるかを思案します。


講師の中芝亜友美先生が用意してくれた、デザインは本当に色々あり、選ぶのに時間がかかりました。エルメスや、ティファニーなんかのブランドっぽいデザインや、北欧雑貨のイラストっぽいもの、ヒョウ柄やアルファベットの文字など、見てるだけで楽しかったです。

ちなみに先生が持って来られた備品のセロハンテープ台も、ポーセラーツされていて、先生の着ていたジャケットと同じ柄のツイード柄で、とてもお洒落でした!食器以外にポーセラーツをしても素敵です。

デザインについて、色々と先生に質問しながら教えてもらいます。

真剣に話を聞くみなさん

自分で転写紙をカットして、好きなデザインを作ってしまう人もチラホラ。

いよいよ、デザインを決めたみなさん。転写紙を切り取って、お水にひたして柔らかくしてから食器に貼っていきます。

ワンポイントでなく、大きい模様を貼る場合は、お皿のフチのカットを丁寧にします・

そして、転写紙と食器の間にはいった空気を丁寧に指で押し出して行きます。

タオルで水気を拭き取ります。

平面部分に貼るのは比較的簡単ですが、曲面に大きな転写紙をはるのは、ちょっとテクニックがいる感じでした。

お皿に転写紙を貼っている時間は、集中しながらも、おしゃべりタイム。「ここむずかしー」「そのデザイン、かわいいね!」「先生のお家のお皿はどんなんですか?」などなど、ワキアイアイです。


そして、お皿のフチの部分に、シワがいってしまったり、自分で作ったアルファベットの文字を裏表逆にしてしまったり、と色々な事件がおこりますが、「大丈夫ですよー」と亜友美先生がやさしく励ましてくれます。先生が優しい。

午後3時からスタートして、早い人は1時間くらい、じっくりと取り組む人は2時間ちょっとくらいかけて、それでも終われない人は持ち帰ったりして、ようやく貼り終わりました。

やり終えた私達は、口々に「もう1回やりたい!」「家族の分のお皿をそろえたーい」と、続きをやりたい気持ちが芽生えておりました。

私達の作業はここまで、あとは亜友美先生がサロンに持ち帰って、電気炉で約800度で12時間!!焼いて完成してくれます。完成が楽しみです!

焼きに入る前の食器たち

一生懸命つくった食器たち、ここからは、しばしのお別れです!いってらっしゃーい!元気で帰ってきてねーーー

ポーセラーツついに完成!

ワークショップが終わって約1週間後。。。。亜友美先生が食器たちを届けに来てくれました!先生、わざわざ ありがとうございます!
アンシャンテラボのスタッフの作品大集合です。みんなの「好き」が見事にでている作品になりました。みんな自分の作品を見てニコニコしています。
これからは、それぞれのお家で活躍してくださいね!

2021年11月10日
ワークショップとは別の日に、サロンにお邪魔して作らせて頂いた作品も届きました!

ポーセラーツの体験

トータルビューティサロン sweetroom

今回、ポーセラーツを教えて頂いた講師の先生は、奈良の西大寺駅から徒歩5分の場所で、トータルビューティサロン sweetroomをされている中芝亜友美さんです。

とっても優しくて美しい先生ですよー!